唄と詩―●うたとうた●

笑うひ

 

君が笑う日はとても嬉しくて
気付かれないように頬笑んで
そういう時間がとても嬉しくて
たくさん考えてはみるんだ

 

何ができるだろう
僕にできるかな
君のため

 

差し込む日差し眩しすぎたら日陰を作る
雨が降ったら君の泣き顔晴らしてみせる

 

そばにいるから
君を守るから

 

 

僕が辛い時何も言えなくて
気付いてくれたのは君だけで
そういう時間も何も言わないで
抱きしめてくれる君が好き

 

自然と感じる
あたたかい想い
君に返す

 

真昼の暑さ疲れた時は月風吹かす
夜怖いならたくさんの星散りばめてみる

 

君がいるから
僕がいるんだ

 

僕が笑う日
君の笑う陽

 

2009