Chica
息を潜めて小さく声を束ねた何がはじまる？笑う三日月聞いてた瞬く真夜中の星座ゆりかごに乗せて唄うあやしあやし来てはみるけど泣き止むことはないの？心を奪う影夜と朝の淡いあい間で僕の想像は遥か遠くチカチカ落ちてく灯りを消して深く闇に紛れた秘密に触れるそれは小さなはじまり正解か 夢か 嘘はないけどゆりかごに...
１mm世界
薄い雲の端ちぎれてはぐれた遠い記憶躊躇いもせずまっすぐ見つめてどこへゆくの？偽りを抱いて飼い馴らすさあ どこへ放とうそんなこと言う君もどこへゆくの？また見失ってしまうの？１mmも動けずに揺らす足枷は取れず無責任に世界を変える空を今日は恨んでた手探りの右と握り締めた左は今も瞬きもせず探してもまだ足りな...
猫の遠吠え
長いしっぽを振りまわしいつもの路地駆け抜ける夢であいつが手招いたもうここにはいられないくるくる嗅ぎまわってはぐるぐる掻き乱される夢であいつが耳を打つアイテムを手に入れにゆくあの輝く沈む茜色欠けゆく星影集め凛と立つ耳自慢げにいつもの路地あとにするあいつのような羽はないおいしい声色たどるくるくる嗅ぎまわ...
静む夜と
ハロー ハロー僕を呼ぶ君は誰？ハロー ハロー僕のことどれだけ知ってる？小さく小さい夜が静む瞼の裏側 さあはじまり長く長い物語だまた出逢えたね はじめましてハロー 僕を呼ぶハロー小さく小さい夜が沈む世界の裏側 ふたりぼっち悲しく悲しい物語だまた出逢えても ひとりぼっちいくつ数えても終わりなんてないさあ...
古憧
はにかんだ太陽お揃いの赤い服今日も見たあの続き目覚めるのが惜しかった会いたいな痛いな君が残したあの日咲いていた儚い花に落とす一雫僕が描いた細い線で繋ぐ儚い花に落とす一雫君が残したあの日咲いてた2012
ワープループ
錆びついたままの時計の針瞬きのたび逆戻ししては悲しい嘘も知らないままワープループ繰り返し聞いてたあの言葉もういらないからさ小指の約束 ひとつだけ忘れないでいてワープループよそ見してるうちに時計の針スピード上げて先取りの明日悲しい嘘も増えてゆくだけワープループ噂の丘まで靴投げ出しこぼしてゆくあの日の答...
カラフル
かばんに詰め込むビスケット割れないように大切にどんな日もこんな日も妄想メーカー働かせて空に泳ぐ人魚追いかける猫遠くで声聞こえたさぁ行こうのらりくらりと降りていた長い長い坂道も自転車で駆け下りて飛び込んだ浮かぶわ不器用な言葉と想いつづる白と黒を並べて指でなぞる鼻歌流れる奥で鳴る鼓動に身を任せ埋められな...
Ⅰ
何を並べたらいいんだろう曖昧なままじゃもういられない溺れてく言葉の渦納まるわけないじゃないイチかバチかの賭けなんだ端から端まで伝えたい溺れてたこの世界で奇跡のような夢をみた何を差し出せばいいんだろう神様はいつもいじわるだこうやって僕を試すもう何も取らないでさ迷い見つけた降り星のカケラ握り祈る１秒イチ...
メロディーラン
窓開けて流れ込む風鳥のハーモニー キレイ下手くそな口笛のせる笑う君浮かべ キレイこの耳に潜んだ足音僕だけのリズム下手くそなスキップも溶けて弾ける リズム鳥がうたう理由も君が笑う理由も知りたい欲張り？わかってる夕焼け染まる頬駆け出すメロディー窓開けてため息１つ ２つ深呼吸 ３つ深い霧をも虹架ける呪文教...
宝石箱
僕の集めた石を君は笑うくだらない くだらない くだらない僕の失くした石を君は笑うくだらない くだらないくだらない？僕の集めた石は君がくれたもので僕のねぇ 僕の宝物キレイにキレイに磨いたらこの指輪君に贈る僕の磨いた石はひとつひとつ愛おしく意味を持つ宝物僕は君のように笑えず泣きもできずわかれずに わかれ...
魔法の種 ～Happy Birthday～
小さな種握って舞い降りた君の手はあらゆるもの掴むために大きな夢も昨日の夢に震える肩を守る力も芽吹いてるでしょう？君の毎日 キラキラ輝き咲き誇るように☆Happy Birthday to you生まれて 出逢って 今日を想い焦がすケンカをして泣きベソ言えなかった一言をくれた大切な友達いつもそばにある当...
キャンバス
見えない明日に何を怯えてるの？見えない明日に何を描こう…ゆっくりと空が作るわた雲味わって眠るくだらないこんな日さえも目覚めたら愛せていたらいいのにこの空に歌おうここにいた証をたとえ明日が来なくても今 いま ここにゆっくりと空駆けるひつじ雲数えて眠るあの日君に言った言葉目覚めたら愛せていたらいいのにあ...
さよなら またね
声を聞いてた眩しい夜明けふたり交わした言葉髪を撫でた風に恋をしたかき集めてポケットにこの涙もすぐに乾かしてくれるだろう月明かり君の影味方につけたら恐いものなんて何もないような気になってとびきりの笑顔隠した嘘も僕の最後の強がり声を聞いてた眩しい夜明けふたり交わしたさよなら恐がりな僕らが探してたもの小さ...
空色バルーン
君のいつもの悪いクセ髪揺らして足ぶみ 影ふみ耳を澄ましたら聞こえた鳥 飛行機の舞う音手を伸ばす 遠い空まで想いを吹き込んで飛ばした青い風船空に溶けて 雲になって 雨を降らすよあの街にも 君ん家にも 足元の枯れた花にも愁いの水を僕のいつもの悪いクセ髪揺らしてごまかし まやかし口を閉ざしたら聞こえたぐら...
つないで
今日 今を生きてること幸せに想うよ…どうしたの？そんな顔して心配じゃない毎日に疲れたらわたしのとこ来てね忘れない あの暗い部屋忘れない 繋いでた手の強い優しさ今日ここにいられること幸せに思うよきっとあなたが いつもあなたがいてくれたからわたしのこの笑顔あなたがくれたわたしもあなたの力になりたいんだけ...
笑うひ
君が笑う日はとても嬉しくて気付かれないように頬笑んでそういう時間がとても嬉しくてたくさん考えてはみるんだ何ができるだろう僕にできるかな君のため差し込む日差し眩しすぎたら日陰を作る雨が降ったら君の泣き顔晴らしてみせるそばにいるから君を守るから僕が辛い時何も言えなくて気付いてくれたのは君だけでそういう時...
愛しい君へ
今日も眠れぬ夜君に会いに行くよ闇にさらわれても君が助けてくれるわたしの背は少し小さいからめいいっぱい背伸びして届くように君との甘いキス味わったら夢の国から落とされてしまうの届かない 届かない 爪の先も伸ばして磨けばキラキラ光るもう二度と触れられないその唇にも愛の言葉届ける愛しい君に街で見かけた時すぐ...
HIKARI
「どこか行きたいとこある？」あなたの口から突然の誘いわたしの心は嬉しさと照れでどうしようもなくて素直になれないごめんね わがままな子でごめんね 不器用な子でごめんね こんなにあなたが大好きみつけてわたしの光もっともっと光ってみせるからあなたに届くかな光「どこでもいい。あなたとなら…」「いつまで一緒に...